波々伯部神社の神事

日 時 平成25年6月24日(月)
場 所 園田学園女子大学
講 師 久下隆史氏(園田学園女子大学講師)
 丹波・篠山市の波々伯部神社に伝わるオヤマや曳山に関する
祭礼について教えていただきました。
 波々伯部地区は、宮ノ前・井ノ上・畑市・北島・小中・上宿・畑井
辻の8ヶ村からなり、ここでの神事は兵庫県の重要無形民俗文化
財にも指定されているそうです。 その神事の概要は・・・・・
7月末→祭礼の打ち合わせ・オヤマの諸準備等、祭礼の2日前→デコノボウ(人形芝居)や謡の練習等。

この時「ふじたい」を書きますが、これは「ふじとたい」が
「封じたい」に通じ、災難や疫病等を封じるからだとか。
 祭礼は2日にわたって行われ、宵宮(8月第1土曜日)
→各村の曳山(ダンジリ)が宮入り・宵宮の祭礼の実施。
また、本宮(8月第1日曜日)→本宮の祭典・大会謡の
奉納・神輿・デコノボウ(人形芝居)の奉納等が行われ
ます。
 本宮の翌日→お山崩し(オヤマの解体)で終わります。