日 時 平成２５年８月１０日（土）
場 所 宝塚西公民館
主 催 宝塚市立公民館
先の参議院議員選挙は、マスコミ等の予想どおり自民党が
大勝いたしました。
その結果を受け今後の政治の行先についてお伺いしました。
今回の選挙は昨年末に発足しました安倍政権の業績評価を
占うものでしたが、安倍氏も過去の失敗（お友達内閣）や民主党
の政権運営（指導力や安定性等）から学んだものも多く、アベノミクスという経済成長戦略を全面に出したものが多くの国民の心を捉えたものと言えそうです。
選挙の結果 ねじれ現象が解消されたことにより、安倍政権の真価が問われます。
特に、今後３年間は大きな選挙がないことから、「黄金の３年間（または地獄の３年間）」であり、この間にアベノミクスの三本の矢（大胆な金融政策・機動的な財政政策・民間投資を喚起する成長戦略）を推し進め、具体的な成果を上げなければなりません。
ただ当面は、①円安による輸入品のコストアップ、②消費税増税による物価上昇、③国の財政悪化・・・等々のマイナス面が懸念されます。
これらをチェックすべき野党がバラバラな現在、私達有権者が厳しいチェッカーにならなければならないのでしょう。
