日 時 平成25年11月16日(土)
場 所 甲南大学
主 催 甲南学園
知らない国、行ったことがない所の情報を我々はメディアから
得ています。
そのメディアは今やネットやスマホがメインで、紙媒体はスミに
追いやられていますが、ネットで発信されているニュースは実は
新聞社から提供されているのです。
もし新聞が消えたら・・・ですが、米国のある街では市長の給与が12倍になり、選挙の投票率が異常に下がったそうです。
これは権力を監視する媒体がなくなり、候補者を紹介する媒体がなくなったことにあります。
そのようなことも考えて新聞は編集し、我々に提供しているとのこと。
編集の大きな仕事に、どの記事を選んでどの記事を捨てるかがあり、その基準は特にないのですが選ぶ視点としましては、新しさ・社会性・人間性・国際性・地域性・解説性・評論性・歴史性・記録性等を勘案しているとのことです。
我々が毎日目にする記事は、本当に真実なのか、本当に事実なのかにつきましては我々自身がいくつかの視点をもって物事に接することではないでしょうか。
社会のインフラとしてまだまだ新聞は重要な位置にあるということでしょう。