日 時 平成25年12月9日(月)
場 所 園田学園女子大学
主 催 シニア専修コース
食を語る場合、単に食材やレシピのみならず、調理の仕方や
共食(皆で食べる)等を通じて社会関係を構築するための手段
としても考えられます。
ベトナムの場合、主な食材は日本と同じお米で、その他加工
品としてフォーやライスペーパーも多いとのことです。
ただ調味料は魚醤等を使用するようで、付け合せ野菜はかなり豊富である由でした。
ただし、ベトナムにもムスリム(イスラム教徒)が居ますので、
食べてはいけないHARAM(ハラーム)のもの、たとえば豚肉
カエル・犬・アルコール・・・等々があります。
10年ほど前にインドネシアであるメーカーの事件があり、
大きな問題に発展したことは記憶に新しいところです。
食べてはいけないものでも、加工品になってしまいますと
見た目ではよく解らないため、最近ではハラール(HALAL:
食べてもよい)マークを採用しているとのことでした。(写真)