宝塚駅周辺こぼれ話し

日 時 平成26年1月14日(火)
場 所 フレミラ宝塚
主 催 いきいき学舎
 まず宝塚南口駅ですが、阪急電車の駅名が「宝塚ホテル前」と
併記されているように、このホテルは阪神間でも最初に建築され
たとかで(大正15年)、阪神間のモダン文化を発信していた所で、
ロータリークラブやライオンズクラブ等が利用していました。
 宝塚市には街の真ん中に武庫川が流れている関係上、宝塚へ
行くためにいくつか橋が架けられましたが、その代表的なものは、宝来橋(S字橋)、宝塚大橋(自動車が通行出来る本格橋)、武庫川新橋(交通渋滞解消のため)、宝塚新大橋(市制施行の象徴)等々があり、それらが出来るまでは専ら伊孑志の渡しが利用されていたとのことです。
 また今年開館20周年を迎える「手塚治虫記念館」もありますが、文字どおり手塚が幼少の頃に過ごしたところで、手塚マンガには宝塚をはじめ阪神間が随所に出てきます。
 そして阪急・宝塚駅(「宝塚歌劇場前」と併記)と言えば、「宝塚歌劇場」をヌキには語れませんが、今年はちょうど歌劇100周年ということで、市をあげてイベント等に取組んでいます。
 宝塚歌劇は、大正3年に小林一三氏が立ち上げたわけですが、昭和2年の「モンパリ」が大ヒットし、レビューの花が開いて今日に至っております。
 宝塚歌劇はまさに宝塚市の観光財産であり、文化的財産でもあります。