宝塚の発展につくした人々

日 時 平成26年4月22日(火)
場 所 フレミラ宝塚
主 催 いきいき学舎
 宝塚市は本年トリプル周年(宝塚歌劇:100周年・宝塚市制:
60周年・手塚治虫記念館:20周年)ということで、イベントが
目白押しです。
 この周年を迎えるにあたり宝塚の発展につくされた主な人々
を紹介していただきました。
 まず宝塚市誕生に尽力された良元村の村長・岡田 幾さん(県下初の女性首長)で、町村の困難な合併をスムーズに進められた女性だったとのことです。
 次に紹介されたのが宝塚歌劇生みの親・小林一三氏で、逆転の発想でもって女性だけの劇団を試み、ついに100年も続くものに押し上げられました。
 そして漫画家・手塚治虫氏ですが、彼は生誕の地・豊中市から5才の時に宝塚に移り住み、歌劇の影響も受け男装の麗人を主役の漫画(リボンの騎士等)を世に出しました。
 その他、市内に別邸「冬花庵」を持つ日本画家・橋本関雪氏、宝塚市庁舎等を設計した建築家・村野藤吾氏、宝塚ナチュールスパを設計した建築家・安藤忠雄氏等の紹介もありました。
 なお阪急電車は発車のベルのかわりに、今津線では「鉄腕アトム」の、宝塚線では「すみれの花咲くころ」のメロディーを流し、盛り上げにひと役かっています。