日 時 平成26年5月22日(木)
場 所 宝塚医療会館
主 催 宝塚市医師会
医師から「高血圧」と言われても案外そのまま放っている人が
散見されますが、本当にそれでよいのでしょうか。
高血圧の要因は、遺伝(両親や兄弟に高血圧の人がいる場合
本人もなりやすい)と環境(運動不足・肥満・塩分・喫煙・ストレス
等々)があります。
血圧は血管にかかる圧力のことで、これが高いと血管に負担がかかるので血管が硬くもろくなって、様々な病気の原因になる由です。
血圧が高いと、「頭が痛い、頭が重い、目が回る、吐き気がする、動悸が強い・・・」の症状の出る場合があり、このような時はすぐに病院へ行く必要があります。
これらをそのまま放っておくと脳卒中や心臓病等々が起こりやすくなるとのことです。
したがいましてやはり治療する必要があります。
まず第一は生活習慣の改善から始めます。
ともあれ「減塩・バランスのよい食事・控えめなアルコール・ぬるめのお湯の入浴・禁煙・有酸素運動・・・等々」ということになります。
そして場合によっては、医師の指示による薬物治療も並行するのがよいとのことでした。