大河と砂漠に生きる

日 時 平成26年9月5日(金)
場 所 フレミラ宝塚
主 催 いきいきシニアゼミナール
 標題に言う大河とはコンゴ川(ザイール川)のことであり、
砂漠とはサハラ砂漠のことを指します。
 私達はややもすれば都市文明に安住してしまって忘れ
がちなものを今回ご教示していただきました。
 コンゴ共和国はアフリカ大陸の中央部に位置し、そこを
流れるコンゴ川は、①ナイル・②アマゾン・③長江・④ミシシッピーについで、世界第5位の大河です。

コンゴ川はコンゴの人々の生活を担っており、川を行き来する
船の客も大半がコンゴ人で、船室からはみ出るくらい荷物を
もちこんでいますが、これは首都キンシャサへ食糧や日用品を
運び、生活のために取引するためだとか。
 またサハラ砂漠では、古代から熱砂や不毛の地をラクダで
行き交い、北からはアラブ人が岩塩等を南からは黒人が金等を
運んできて取引をしていたのですが、現在はラクダがトラックに
代っただけで取引が行われたくましく生活しているのだそうです