フレンドリーな人々・マジャル

日 時 平成26年9月6日(土)
場 所 大社公民館
主 催 大社公民館活動推進員会
 ヨーロッパの中央に位置するハンガリーについて、その歴史や
文化等について現地の方からお話しを伺いました。
 ハンガリーは、オーストリア・クロアチア・ルーマニア・セルビア・
スロバキア・スロベニア・ウクライナに囲まれた国で、日本と一番
異なるところは海がないということでしょう。
 ハンガリーは、896年にマジャル人によって建国され、その後の歴史は1000年:王制が確立され、キリスト教を導入、1500年代:オスマントルコ支配、1700年代:ハプスブルク支配、1945年ソ連支配、1990年:自由議会、2004年:EU加盟・・・で、その大半は大国に支配を受けていました。
 よって独立のための歴史的な戦いも経験してきたわけですが、今では伝統的なマジャル文化を大切にする芸術の国として知られるようになりました。
 音楽の世界ではクラシックに長い歴史があり、鍵盤の魔術師:フランツ・リストやハンガリー舞曲のヨハネス・ブラームス等を輩出しています。
 ハンガリーでは小学生になると、ピアノやフルート等の楽器を習うのが常で、これらを介してコミュニケーションを深めていくのだそうです。
 なお国旗は、上から赤(血)・白(純粋)・緑(希望)のデザインになっています。(写真)