関西経済とオリンピック

日 時 平成26年11月1日(土)
場 所 甲南大学
主 催 甲南学園
 2020年の東京オリンピック招致に成功したことをふまえて
この大会が関西経済にどのような波及効果をもたらすのかに
ついてお話しをお伺いいたしました。
 オリンピックはただ祭典を成功させるだけが目的ではなく、
その後の社会がどう良化したかも大事なことであるとのこと。
 まず有形なものとしましては、何と言っても施設が修復または新設されるわけですから、これらをどのように生かしていくかが考えられます。
 そして無形なものとしましては、文化・教育・経済・観光・外交・・・・・等々の他に新規事業の立ち上げもいくつか可能になってくるでしょう。
 関西にはハルカスやUFJなど他にないものが多数あり、また技術力も関東には負けないものがあって、これらを活用しない手はありません。
 またオリンピックの前には各競技チームや各国が必ず事前合宿しますので、これをどのように関西に誘致するかも考えるべきでしょう。
 そして海外からのお客様もかなり来日されるでしょうから、オリンピックの前後に関西に来ていただく魅力づくりも欠かせないのではとのことでした。