人と映像の相互作用

日 時 平成26年11月15日(土)
場 所 関西学院大学
主 催 関西学院大学
 いい意味で人の感覚を「だます」IT技術が盛んになってきて
いる由です。
 特に映像は技術革新が目覚ましく、3次元の映像が簡単に
でき、これがモノつくりに生かされているのだとか。
 たとえばゴルフボールをつくる時でも、実際にボールを打ち
その映像をPCで分析して、人と道具(クラブ)とボールのかかわりを知って製造の参考にしています。

人の認知システムは基本的には、観察する→解釈する→目標を
定める→手順を決める→行動に移す・・・・・です。
 これが慣れてくるとこのプロセスをある程度省略できるようになり
時には体が覚えていてほとんど無意識にやれるようにもなる由。
 これらのパターンを分析することにより、「だます」技術が開発
できるとのことです。
 PCで講義を受ける場合、画面にキャラクターを登場させ講師の
説明にうなずかせるだけでも受講者は集中でき解り易くなるとか。