バラの接ぎ木

日 時 平成27年1月13日(火)
場 所 あいあいパーク
主 催 いきいき学舎
 宝塚・山本地区の「あいあいパーク」におきまして、バラの
接ぎ木の実習がありました。(写真)
 この山本地区は古くから植木栽培が盛んで、その歴史は
千年の伝統を持ち、豊臣秀吉の時代には接ぎ木の技術を
発明して「木接大夫」の称号を送られました。
 また、明治時代からは日本三大植木産地のひとつにも数えられてきました。

元々 接ぎ木は「牡丹」ではじめられた由ですが、今回は
イブピアッチェというバラの接ぎ木の実習でした。
 このバラの特徴は、大きな花弁と香りのよさです。
 本来 花等は種を蒔いて育てるのが一般的ですが、根の
強い台木に花を咲かせる穂木を接ぐことにより、より強い
品種が出来るのだそうです。(写真)
 ただ接ぎ木した直後はまだ弱いので室内で育て、4月頃に
なってから屋外に出して直射日光に当てるのが良いとのことです。