逆瀬川界隈の寺院と神社

日 時 平成27年2月10日(火)
場 所 逆瀬川周辺
主 催 いきいき学舎
 ふるさとを再発見するという試みで、阪急・逆瀬川駅とその
周辺を解説付きで散策してきました。
 逆瀬川はその昔から暴れ川として知られ、明治28年頃から
昭和の初期まで何度も砂防工事が行われて、やっと水辺の
環境が良くなった川です。
 今ではミヤマアカネ(とんぼの一種)やゲンジボタル等も生息するようになりました。

その近くにある武庫山・平林寺は真言宗の寺院で、用明天皇の
命により聖徳太子が建てたと伝えられており、そのご本尊は釈迦
如来坐像です。(宝塚市の指定文化財)
 この寺院は荒木村重の乱により一度焼失しており、現存する
建物は天正10年(1582)頃に再興されたものである由です。
 またその隣には奈良時代に創建された宝塚神社があります。
 現在ここの境内には、学問の神様の菅原道真を祀るお社と
財の神様を祀る恵比寿神社が併設されていました。