コメ、ブランド競争の時代へ

日 時 平成29年6月15日(木)13時30分〜15時
 東北や北陸の各県は、生き残りをかけてお米の新種を発表
または発表しようとしているというお話しです。
 各県は特色のあるネーミングをつけ、PRをしてブランド化を
ねらっております。
 ブランド米とは国民が食べて満足出来ることが第一でしょう。
 したがって、食べて期待に応じられなかったら、人気は急速
に落ちていきます。
 今やお米はおいしいのが当たり前で、それにどれだけ付加価値がつけられるかが勝負です。

ひとつの例としまして、山形県の「つや姫」があります。
このお米は農薬や化学肥料の使用を抑えた特色を出しています。
 その他、各県のブランド米を列挙してみますと、北海道「ゆめぴ
りか」、秋田「つぶぞろい」、新潟「新之助」、富山「冨冨冨」、栃木
「とちぎの星」、岩手「金色の風」、茨城「ふくまる」、福島「天のつ
ぶ」、宮城「だて正夢」・・・等々、各地から続々と新品種が出てき
ています。
 お米も各々特徴を打ち出す時代になってきました。