世界遺産と日本の自然公園

日 時 平成29年7月1日(土)14時〜15時30分
 世界遺産とは、ユネスコの世界遺産条約(世界の文化遺産及
び自然遺産の保護に関する条約)に基づいて、世界遺産に登録
された、地球人類が共有すべき顕著な普遍的価値をもつ自然遺
産・文化遺産・複合遺産を言うと定められています。
 またユネスコの三大遺産事業と言われるものがあり、前述の
世界遺産の他、世界無形文化遺産と世界記憶遺産があります。
 世界遺産の登録状況は今年7月現在で、1052件あり上位は
①イタリア、②中国、③スペイン・・・で、日本は第12位にランクされています。

一方 わが国には自然公園法という法律があって、各々 国立
公園・国定公園・都道府県立自然公園が定められています。
 これは「優れた自然の風景地の保護とともに、その利用の増
進をはかり、国民の保健、休養、教化の場とする」とされており
ます。
 これらの現在の数は、国立公園=34、国定公園=56、都道
府県立自然公園=314・・・にのぼるのだそうです。
 最後に日本の無形文化遺産のVTRを見せていただきました。