日 時 平成29年8月5日(土)14時〜15時30分
ユネスコの世界遺産には、文化遺産・自然遺産・複合遺産の
3種類があります。
今回はこのうち、日本の自然遺産に焦点を当ててのお話し
でした。
因みに、世界自然遺産とは「顕著な普遍的価値をもつ地形や
生物多様性、景観美などを備えた地域など。」と定義されて
います。
なお、ユネスコの世界遺産への登録プロセスは次のとおりです。
各国政府(暫定リスト)→世界遺産センター(推薦書受理)→
専門機関(調査・報告)→世界遺産委員会(審査・登録)・・です
現在の日本の世界自然遺産は4地域で・・・・
①白神山地(青森・秋田):原生的なブナ林など。
②屋久島(鹿児島):樹齢千年を超える屋久杉など。
③知床(北海道):流氷接岸や亜寒帯植物の分布など。
④小笠原諸島(東京):海洋島で特異な生態系など。
(写真上は白神山地、写真下は知床です。)