日 時 平成29年9月9日(土)14時30分〜16時
生活習慣病のひとつである糖尿病についてです。
まず血糖値が高くなる原因ですが、日本では1965年頃から
脂質摂取量が多くなり、また車の保有台数も増加して運動不足
の人が増えてきたこともあって、体の中に糖が必要以上に蓄積
されてきたことが主な要因のようです。
それでは血糖値が高いとなぜいけないのでしょうか。
それは糖をコントロールするインスリンが前述の高脂肪食や
運動不足の他、過食・ストレス・肥満等によって作用不足になるためだからです。
その結果いわゆる糖尿病となり、動脈硬化が進行してしまい、
合併症が起こって最悪命取りになります。
なお具体的な合併症としましては、脳梗塞・狭心症・心筋梗塞
等々で、その他 歯周病・骨折・がん等も通常の人よりも糖尿病
の人の方が多い傾向にあるのだそうです。
糖尿病の診断は血液検査により、血糖値やHbA1Cの値等で
判断するとのこと。
治療方法は、①食事療法、②運動療法、③薬物療法です。