「論語」を学ぶ

日 時 平成29年9月28日(木)13時15分〜14時45分
 「論語」を教えていただく機会がありました。
 春秋時代中国の思想家であり、政治家でもあった孔子の言行を
記録したもので、彼の死後にその弟子たちによってまとめられた
全20編の書物です。
 孔子は紀元前6世紀頃の人で、政治で身を立てようとするも
うまくいかず、諸国を流浪し不遇の時代を過ごしました。
 しかし73才で亡くなるまで、優れた教えと多くの弟子たちを
後世に残しました。

孔子の教えは、道徳・仕事・家庭・・・等々多岐に及び、また非常に
シンプルで解りやすいものです。
 日本では知らないうちに、四字熟語やことわざ等によってその
影響を受けています。
 たとえば、「子の曰わく 吾れ十有五にして学を志す 三十にして
立つ 四十にして惑わず 五十にして天命を知る ・・・・」(先生は
言われた 15才で学問を志し 30才になって独立し 40才にして
迷わず 50才にして生きる道をわきまえ ・・・)があります。