消費者目線からの経済

日 時 平成29年10月30日(月)10時〜11時30日
 景気の好・不況の判断する最大の指数は、GDP(国内総生産)
と言われています。
 そして次に①景気の水準(需給ギャップ)、②景気の昇降(景気
動行指数)、③景気の強弱(日銀短観)・・・を見て、判断するとの
ことです。
 その結果 ①では需要が供給を若干上まわっており、「景気は
良い」と判断できます。
 ②では2012年からフラットな年もあるものの、上昇していることから「景気は良い」ことになります。

そして③では業況判断指数がプラスになっており、やはり「景気は
良い」と判断できることになります。
 よって、安倍政権になってから、景気は少なからず良くなってきて
いるということになります。
 しかし私達には「景気が良い」という実感はありません。
 私達の「景気が良い」のイメージは、過去の『高度経済成長』や
『バブル経済』で、これらを体験しているためか、微弱な指数の上昇
ではとても感じないということでしょうか。