日 時 平成29年12月11日(月)10時〜11時30分
消費生活において、国民のおかれている現状と待ったなしの
未来についてのお話しです。
まず最初に消費者(国民)の暮らしの現状ですが、消費税が
8%に増税以降、家計消費は前年を下回り続けています。
一方 民間給与総額はほぼ横ばいで、変わりありません。
また貧困層(所得分布中央値の2分の1以下)は約20%な由。
そして実収入に占める税金や社会保険料ですが、前者はジリ
ジリ上がっており、後者はそれ以上に上昇しています。
上記の結果 私たちに提起されているものは、税・社会保険料の
負担増、老後の介護等の社会保障制度の負担増による将来の
生活不安ということでしょう。
これらの諸問題をどう考えたらよいのでしょうか。
たとえば①公平な負担とは、②安心できる生活とは、③社会保障
制度の設計は・・・等々です。
以上のことから、応能負担、安心出来る社会保障、収入アップ、
所得格差の是正等々が必要ではとのことでした。