日 時 平成29年12月13日(水)10時〜11時30分
現在多くの生き物が絶滅の危機に瀕しており、生物の多様性が
失われてきています。
生物多様性とはたくさんの生物が存在し様々な関係で繋がって
生きていることで、生物の一種である人も生物のつながりが失わ
れると生きていくことが出来ません。
生物多様性を守るということは、たくさんの生物やそれらの生物
のつながりを大切にすることですが、それは単に生物を守るという
ことだけでなく、私たち人間の生命や存在基盤を守ることにもつながります。
今一番注目されているものに外来生物があります。
外来生物とは、元々この地域にいなかったのに人間の活動に
よって外から入ってきた物で、在来生物と区別されています。
しかしこの外来生物が在来生物や生物多様性に悪影響をおよ
ぼしています。
現在 危機に瀕している生物は全体の30〜40%になっている
由で、これはレッドデータブックに詳細が記載(A・B・Cランク)され
ているとのことでした。