食べたものが、明日の健康に。

日 時 平成30年5月10日14時40分〜15時40分
 シニアが健康長寿を目指すための食生活について、栄養士
からお話しを聞く機会がありました。
 男女ともさらに平均寿命・健康寿命を延ばすために、まず
生活習慣では飲酒は適量に、喫煙は少なく、また社会活動は
活発にすることが大事なことだとか。
 また体力的には、筋力・バランス能力・歩行速度等のアップ
を目指します。
 ただ身体的には、どうしても聴力や視力等は年齢とともに落ちてきます。
 さて食生活についてですが、高齢者は低栄養状態になりがちとのことです。
 なお低栄養状態とは、知らず知らずのうちに食事の量や回数が減って、必要なたんぱく質やエネルギーが不足して、身体の機能低下になってしまう状態を言います。
 このような低栄養状態にならないためには、まずバランスの良い食事(主食・主菜・副菜等の)を工夫をして摂ることです。
 具体的にはたんぱく質(肉・魚・卵・牛乳・豆腐・・・)をしっかり摂ること。
 そしてビタミンやミネラルの補給に欠かせない野菜や海草・キノコ類も必要だとか。
 要は1日3食きっちり食べ、おやつも大事な栄養源として適度に摂ることで、そのためにはお腹を空かせるように適当に体を動かすことも大へん重要である由でした。