日 時 平成30年5月25日(金)13時30分〜16時
心の空白を仏教思想で補いながら自信をもって生きる勉強会を
行っている所が、キリスト教等々との比較を映像を交えながらの
めずらしいセミナーがありました。
現時点での世界三大宗教の割合は、キリスト教:32%、イスラ
ム教:23%、仏教:7%とのことで、別途ヒンドゥー教は15%存在
するそうですが、これはインドの人口が圧倒的に多いことに起因
しています。
さて仏教・キリスト教・イスラム教・神道の比較ですが・・・・・
<仏教>発生は紀元前5世紀で開祖はブッダ、教えの主旨は三法印、修行は実践で、渇愛は煩悩であり、生物は全て平等である。
<キリスト教>発生は1世紀で開祖は神とキリスト(救い主)、教えの主旨は”神ーキリストー精霊”、修行は日々の祈り、愛は無償の愛、生物は人類に神が委託しているものである。
<イスラム教>発生は7世紀で開祖はアッラーとムハンマド(最大にして最後の使徒)、教えの主旨は六信五行、修行はコーランに従う、愛は弱者を助ける義務、生物は人のために創造されたもの。
<神道>発生と開祖は原始日本人からの信仰、教えの主旨は自然から学ぶことで、修行には定めがなく祭り等を行うこと、愛は神と人との一体感で、生物は神として崇めることだそうです。
・・・・・等々でした。