日 時 平成30年5月26日(土)14時〜15時
シニアの健康とそれに関連して口腔ケア等についてのお話し
がありました。
健康長寿を目指すには、まず第一に口腔機能の虚弱(これを
オーラル・フレイルと言います)の予防が大切であるとのこと。
すなわち噛む力や舌の機能が低下しますと、全身の健康に
大きな影響を及ぼす恐れがある由で、歯や口の機能のわずか
な衰えを見逃さないよう検診を受けましょうとのことでした。
日本人の平均寿命は世界第2位(第1位は香港)だそうで、因みに団塊の世代と呼ばれる1947年生まれの人が90才まで生きられる確率は、男性:0.9%、女性:2.0%だそうですが、これが2016年生まれの人となると、男性:25.6%、女性:49.9%と飛躍的に延びる予想があるのだそうです。
また健康寿命につきましては、日本人は世界第1位(第2位はシンガポール)とのことでした。
なお人が健康な生活を送るためのキーワードとしまして・・・・・
①脳を元気に(認知症予防)、②身体を元気に(骨格筋を鍛える)、③ガンを予防して内臓を元気に(免疫力を高める)の3つをあげられました。
ただあまり健康のことばかりに気を使いすぎて、検診データにこだわりすぎて生活すると、かえって精神的ストレスや抑圧が高まって悪い影響を与えるので注意が必要とのこと。
なお口の病気としましてはヘルペス・突発性血小板減少症・口底がま種・舌癌等のお話しがありました。