日 時 平成30年6月25日(月)13時30分〜15時
シニアにとって最後の大仕事が終活です。
このたび、それらについての賢い選択を行政書士にご教示賜り
ました。
現状、終活についてあらかじめ準備をしている人はまだまだ
少ない状況です。
しかし、終活は取り返しがきかないイベントで、思わぬ出費が
かかることもあります。
終活を大きく分けると、①葬儀・埋葬、②死後の事務手続き、③相続手続きがあります。
①は、通夜〜告別式〜初七日〜四十九日〜納骨等。(仏教の場合)
②は、各種届や申請等。(死亡届や遺族年金手続き)
③は、相続人の確定や相続財産分与等。(戸籍謄本の取得や相続財産の確定)
上記の作業は、順調に推移すれば約10カ月位で終りますが、これが一旦長引きますと、期間も費用も結構かかることになります。
なお、相続税の改定が平成27年に行われ、基礎控除が大幅に改正(5000万円+1000万円×法定相続人⇒3000万円+600万円×法定相続人)となり、納付者も国民の4%から8%超に倍増しています。
以上のことや、親族間での紛争を避けるためにも、遺言書(出来れば公正証書遺言)やエンディングノートの作成が重要になってくるとのことでした。