日 時 平成30年7月14日(土)14時〜15時30分
昨今のネットワークの発展により、パソコン・スマホ・タブ
レット等で利便性が高まる一方、様々な情報セキュリティ
の事件・事故が発生しています。
そこで事故の例をご紹介いただき、その原因等について
解説を加え、どうすればよかったかについてお話しを伺う
ことができました。
まず情報セキュリティの定義ですがそれは情報の機密性
完全性、可用性を維持することとされている由です。
また情報セキュリティを理解する言葉に、日本の茶道や武道でも使われている「守破離」があるとのことで、「守」とは基本を守ること、「破」とは応用できること、「離」とは創造することだそうです。
要は情報セキュリティとは、脆弱性すなわち弱点を見つけてそれをなくしていくことであるとのこと。
さてひとつの事故の例として、ネット上(twitter、amazon、line、facebook、楽天・・・等々)でのパスワードを共通にしていたため、あるひとつからこれがモレたことでたいへん大きな被害を受けた人が何人も居たケースがあった由です。
各々でパスワードを変えればよいのでしょうが、それでは覚えるのがたいへんで実用的でありません。
そこでごく簡単な方法としましては、一応共通のパスワードにしておいて、その頭または(と)最後尾の一文字だけ変えておくという手もあるとのことでした。