日 時 平成30年12月21日(金)10時〜11時30分
来年度の経済はどのようになるのでしょうか。
その展望についてのセミナーがありました。
まず現状ですが、世界の実質GDP(経済が大きくなる
スピード)は・・・・・
・米国 リーマンショック以降、2〜3%upと堅調
・中国 6%台の数値ながら、下降してきている
・E U 下り坂になっている
以上のことから、来年後半には不安定になってくるのではないかとの予想だそうです。
因みに、IMFの成長見通しは・・・・・
・世界全体 37%(2017) ⇒ 3.9%(2018) ⇒ 3.9%(2019予想)
・先 進 国 2.4%(2017) ⇒ 2.4%(2018) ⇒ 2.2%(2019予想)
・新 興 国 4.7%(2017) ⇒ 4.9%(2018) ⇒ 5.1%(2019予想)
一方 日本のこれまでの経緯は、1989年の株価(天井)以降下り坂で1997年にちょっぴり好況になるも、消費税増税等で再び不況となりました。
その後、2007年に少し好況になりましたがまた下降し、2012年の安倍政権後、少しずつ上がってきて現状はやっと水準ギリギリまで回復してきました。
ただ回復したと言っても、政府発表の数字上のことであり、国民目線ではまだまだ不況に見えます。