日 時 2019年11月27日(水)14時〜15時30分
さる新聞社の論説委員による最近のニュースについて
お話しがあり、一面から順次読んでいく正統派以外にも、
たとえば時間がなくコラム欄を読み解く読み方もあるとの
ことで、ニュース解説に合わせその紹介もありました。
コラムには各々ネーミングがあり、全国紙では「天声人語」
(朝日新聞)や「編集手帳」(読売新聞)がある一方地方紙に
「正平調」(神戸新聞)等があります。
これを担当する論説委員は、記載スペースに合わせて毎回ひとつの話題にしぼって書く由ですが、ただジャンルはあまり偏らないように配慮しているとのことでした。
またこれらのコラム欄から「〇〇大賞」等にノミネートされることもあるので、記載には気を遣うようです。
ご紹介していただいたコラムをいくつか述べますと・・・
●若手演奏家の登竜門ロン・ティボー・クレスパ国際音楽コンクールに日本人が12年ぶりに優勝・・・
●今年のノーベル賞受賞者吉野彰氏が子供の頃読んで化学に目覚めた本「ローソクの科学」が・・・
●ドイツでは「ベルリンの壁」は崩壊したが、東西の経済格差の壁は分断されたまま・・・
●駅員がハサミをいれた切符のあとを見て、ある詩人はこれを桜の花にたとえて詩を詠んだ・・・
●外務大臣を打診された緒方貞子さんはこれを固辞して、国連難民高等弁務官を全う・・・
・・・等々ですが、近年「桜を見る会」の各紙のコラム欄が気になるところです。