日 時 2019年12月20日(金)10時〜11時30分
令和元年の年末となりましたので、来年以降の予定や懸案事項
についてお話しがありました。
まず、政府が目標としている事項ですが・・・
●訪日外国人客を年間4000万人に(令和2年)
●外国人労働者を5年間で34万人に(令和5年)
●プライマリーバランスの黒字化(令和7年)
●キャッシュレス決済比を40%に(令和7年)
●再生可能エネルギーを電源構成比22〜24%に(令和12年)
●新車販売中、ハイブリッド車の合計を2〜3割に(令和12年)
●東京電力福島第1原発の廃炉完了(令和23〜33年) ・・・・・等々です。
また、懸案事項としましては・・・
●団塊の世代が75才以上の後期高齢者になり始める(令和4年)
●総人口が1億人割れ(令和35年)
経済は「生産→分配→支出」のサイクルで廻っており、うまく回転している時はよいのですが、人口が段々減少してくると生産者や需要者も減ってくるので、これの対策が急務です。
現政府は三本の矢(金融、財政、成長戦略)で対応していますが、好転のスピードが遅く、少子高齢化への対策を平成の時代に打ち出せなかったのが、何と言っても残念なことです。