明推協研修講演会に参加して

10月14日(火)13時30分〜 西宮市立勤労者会館
 西宮市明るい選挙推進協議会
 西宮市選挙管理委員会 主催で
テーマ:『転換期にある日本の政治・経済のゆくえと暮らし』
 講師:滝川 好夫 氏(神戸大学大学院経済学研究科教授)
(森川)(福本)の二人で参加しました。
 昨年8月のサブプライム問題が急に今年10月に入り世界の株価に影響して大幅に下落し大恐慌なるのではと
言われているが、何故日本の金融機関はサブプライム被害が小さく健全だと言われているのに
どうして東証株価が大幅に下落するのか各種統計資料より日本経済の現況を話された。
 特に株価下落率はサブプライム問題国の米国で低く日本が一番大きいのは腑に落ちない?
それは、実体経済が日本か一番悪くなっているのが見逃されている。
たとえば
 GDPは(8月に実績)米国 プラス2.8%、ユーロー圏はマイナス0.8%、 日本はマイナス3.0%の
成長率となっている。
 円高は輸出が伸びず国内はますます内需が伸びない非常に難しい状況にあることが十分理解できた。
 それにしてもここ数年は経済は停滞模様・・・・辛抱しないといけないか?