神戸女学院の秋季公開講座に参加してきました。
今年は「地球環境と私たち〜地球のいのち〜」と題し、3回シリーズで構築されていて、その第1日目(平成20年11月22日開催)でした。
タイトルは標記のとおりで、講師は同学院のOBの絵本作家・真珠まりこ氏です。
同氏は、各地で「ワールドレポート展」を行いながら子どもたちとギャラリートークを重ね、地球の問題と他国の子どもたちの現状を伝え、地球と人の命の大切さを訴求しておられるとか。
地球の問題では、①天気がおかしい。②森が消える。③生きものが消える。④土地があれる。⑤食べものが足りなくなる。⑥きれいな水がのめない。⑦戦争がおこる。⑧難民がうまれる。⑨子どもたちが働かされる。⑩お金持ちと貧しい人の差が広がる。・・・・のポイントを、また子どもたちの問題では、①貧しいから働かざるを得ない。②戦争にまきこまれる。③学校へ行けない。④民族紛争の犠牲になる。⑤戸籍がない。⑥育児放棄の親が増える。⑦病気にかかりやすい。⑧犯罪に手を染める。・・・・等をポイントに、アフリカや東南アジア等の実例を示しながら話された。
「幸せの形とは・・・」→「皆んなで助け合って生きる」ことと言い切られたのが、非常に印象に残った。