今日は七夕です。

織女星と牽牛星が年に一度出会う日。
ロマンチックな話ですね。
でも実際のところ、ベガ(おり姫星)とアルタイル(ひこ星)は
約14.5光年離れているそうです。
光の速さで移動しても14年と半年。
往復すれば29年もかかる計算です。

そんな夢のない話はさておき、
七夕を「まちづくり」活かしてる団体をご紹介します。

兵庫県尼崎市で活動している「NPO法人スマイル竹谷新田」は
地域の絆を深める活動をしています。

そんな団体がなぜ七夕なのでしょうか?

先日、『たけや七夕まつり』に行ってきました。
今年で3回目となる今回は、七夕に関する講演会も開催し、
盛大になっていました。

その講演会にヒントがありました。
七夕は古くから地域に伝わる行事です。
その分、地域によって行い方が大きく異なります。
自分の七夕と他の地域の七夕を見比べることで、
自分たちの地域の文化や風習が見えてきます。

また、堅苦しいだけのまちづくりとは違って
単純に楽しいのです。
だから、人が集まってくる。
=賑わいが戻ってくるのです。

3年前に初めて開催したときから代表の方は
「日本一の七夕まつり」にすると豪語されていました。
その夢がかなう日は遠い日ではないような気がします。

夢は短冊に書くだけではかなわないようです。