(%ニヤ女%)(%ニヤ女%)スタッフyujaの「お出かけ日記番外編」です
昨日、小雨降る中、yuja地元の人権勉強会のバスツアーに参加しました(%雨%)
行き先は、京都府宇治市の「ウトロ地区」です(%星%)
「ウトロを守る会」の斉藤さんに案内していただいて、2時間弱フィールドワークしてきました(%左足%)(%右足%)
戦時中の飛行場建設に動員されてきた朝鮮人労働者の飯場跡で、小学校1校分ほどのの広さだそうです。
戦争が終わり、帰れなかった人・帰らなかった人たちが、そのまま住み続けた場所です。

地区の中には、色々立て看板があるのですが、その中に「オモニのうた」というのがあります。
元々は、メキシコの詩だそうですが、オモニたちの心情を表しているということで、翻訳し、自分たちらしく変えて作ったそうです。
その中に「このまちを離れたら、私は私でなくなる」という1節がありました。
斉藤さんも「この土地を離れては、生きてゆけないのです」と、繰り返しおっしゃってました。
住んではいけないから転居、或いは集団移住などの案もあったようですが、住んでいる人たちにとっては、『ウトロ』でないとダメなのです。
今までは見えない壁がありましたが、それを取っ払い、地域の1員として共生の道を歩み始めようとされています(%王冠%)

(%星%)(%星%)最近、キーワードだなと思うのが、「居場所(づくり)」です。
高齢者・障害者・子ども・外国人などなど、それぞれの課題は少しづつ違うけれど、解決策の上位に入るのが「居場所づくり」かなと思います(%ニコ女%)(%ニコ男%)
(%青点%)今回は人権勉強会で訪ねましたが、「居場所づくり」に奔走している人たちの後方支援をしっかりしたいと、改めて心に誓った1日でした(%ハート%)(%ハート%)
