関西子ども・若者サポーターズネット学習・交流会に参加しました

15日に関西子ども・若者サポーターズネット学習・交流会に参加させて頂きました。
この日は「フリースクール ふぉーらいふ」の矢野良晃さん、「自然流自立塾 NOLA]の佐藤透さんの講演でした。

それぞれのお話はとても興味深く、僕は一応支援者という立場で参加させて頂いたのですが、その視点の片側にはたえず当事者としての見方・思いがありました。

それぞれのVTRを見せて頂いたり、お話を伺わせて頂いたりしたのですが、印象として、「ふぉーらいふ」さんはいつでも優しく寄り添ってくれるお兄さん・お姉さん、「NOLA」さんは一緒に怒り泣いてくれる親父さん・お袋さんという感じを受けました。

様々な子ども・若者との関係、経営など、難しさはそれぞれあるかと思います。
ですが僕は実際にやってらっしゃる方々はすごいなと思います。
2団体とも実践者です。僕も自助グループとして、当事者・親御さんとお話させて頂いたり、メール・電話相談をお受けすることがありますが、それだけでも難しさは沢山あります。
皆さんの困難さは計り知れないものがあるかと思います。

自助グループが簡単なのではなくて、それぞれにはそれぞれの立場として、業務としての難しさがあると思うのです。
ですがその難しさの中にもやりがいはあり、楽しさもあり、人のつながりでこそ人間は成長してゆく、本だけではどうしても足りないものがあるのだなあと強く感じます。

働くことは大変なことです。
どんな仕事にしろ、働いてお金を得る人、感謝される人はすごいと思えるのです。
僕も働き続けたいなと心から思います。

松尾