本人の中の葛藤②

皆さん、おはようございます。松尾です(%ニコ男%)

僕の場合ですが、ひきこもっている時
一番大きな葛藤は”であるべき自分”が高過ぎる所にいて
現実の自分を受け止められず、
何も出来ない状態に陥ってしまったということでしょうか(%紫点%)

人ならば、何かをしてみたいと思うのは当然だと思います。
でも何をしたらよいのかわからなくて、
どう動けばよいのかもわからなくて、ひたすらわからなくて、
そこですごい葛藤があって、苛立ちもあり
親に当たってしまうこともありました。

理想と現実のギャップが大き過ぎて
理想の自分はとても高い所にいて
でも現実の自分は低い所にいる
その差は縮まっていくということを
何かで耳にしていたとしても
当の本人はそのようには考えられない
実感できないわけです(%青点%)

そう考える方向性がないのだから
世の中がこれだけ上昇志向と言われているし
その考え方をリセットしていくのは
なかなか難しいと思います。

だから悩み苦しむ。
楽しいことなど何もないのだから
何をする気力もなくなってしまって
本当に食べるか眠るかになってしまう。

僕なりに振り返ってみます。
例えひきこもっていてもトピックス(話題)は
その時の記憶になるのかなと思うのです。

僕の場合はTVはスポーツしかみない時期がありましたので
新聞などで情報を得ていたのですが
テレビなり新聞なりネットなりでニュース(話題)をみること
そのニュースについて自分なりの考え方を出していけたら
そのリアルな出来事は(考え方と共に)自分の記憶になり
社会とのつながりになる。

そうやって社会感覚もあれば
確かに理想主義になって
日本なんて世界なんて世の中なんてという
考えに至ることもあるかと思いますが
自分なりに世の中をどうしていきたいか
社会とはどうなったらよいのかと考えることは
いま振り返ってみると良かったのかなあと思います(%緑点%)

そこで正義感が芽生えましたし
正義について(僕なりに)真剣に考えているのに
母に暴力を振るったりするのはおかしいと
暴力は一切止めるようになりました。

いろいろなニュース(記事)がありますので
その記事にふれて いろいろな真剣さ 苦しみに接して
自分たちにも置き換えてみて
そこで母の悩み苦しみについて
真剣に考えるきっかけとなりました(%黄点%)

ひきこもりの方全員がそうだからとは言えないと思いますが
とっても繊細な方 多いのかなと思います。
繊細だからこそ傷つきやすく
世の中の不正も許せないということも多いかと思います。
でもその理論を(自己の中で)主張している自分と
現実の(何も外に向かって発信できない)自分の
ギャップが大き過ぎる(ジレンマ)
ということはあるかと思うのですね。

最近思うのですが、僕自身もどうなっていけばよいのか
どう社会と関わっていけば ということわかっていないと思うのです。
ですが、間違ったことだけはしたくないなとはいつも考えていますし
お金がいくらもらえるかとかではなく
何か(誰か)の役にたてたらなあと思い
こんな自分でもいいのかなあと思うのです(%青点%)

本当は数回に分けてブログに書きたかったのですが
一気に書いてしまいました(%エンピツ%)
読んでいる方が不快にならないように
気をつけたつもりですが
みづらい部分があったかもしれません。

そう感じた方がいらっしゃったら
お詫びさせて頂きます。