日々の麦

こんにちは!!松尾です。

皆さんは連休はどう過ごされましたか?

松尾はなーんか、ダラダラと過ごしてしまいました。
そんなに時間ばっかしあるんだったら、学校の勉強とかするべきことが沢山あるでしょっ!!

というわけで、連休明けですね。
今朝は涼しかったので、ご自宅を出られる1歩目は、それほど苦しくなかったかもしれませんね。

話はいきなりガラリと変わって申し訳ありませんが、先週末に床屋さんに行きまして、髪を切りました。

デビッド・リンチ願望から、何となくフィリップ・シーモア・ホフマンに対する憧れに変わっていました。

だから…勝手な自分の中では、やたら痩せているフィリップ・シーモア・ホフマン…。
でも、彼はカメレオン俳優で知られているから、役柄ですごい減量をするかもしれませんね。
見てみたいなあ…痩せているフィリップ・シーモア・ホフマン…

こうやって、毎日麦を食べるのですね。
麦を食べるように生活する。
すごく単調に感じられて、退屈なのかも知れない。
でも、その麦は経験という貴重な物になる。
その時は、ああ、何て、つまらない毎日を送っているんだ、と感じてしまう。
もっともっと、上等の何かを食べたい。
何かはわからないけど、もっと上等なものが食べたい。
刺激が欲しい。
でも、毎日麦を食べる。
ひたすら毎日。
そしていつしか体が出来てゆく。
しっかりとした体が。
自分の体に自信がつく。
そうすれば、麦がおいしく感じられるのだと信じている。
日々の麦も変わってゆくのだと思う。
でも麦だ。
自分に自信がついた頃には、麦だろうが、何だろうが、気にならなくなっているのだと思う。
今は不満で、不安な麦だ。
でも、ちょっとした出会いが嬉しかったり、心にときめきを与えてくれる。
ときめきって恋の麦だけじゃない。
いろいろなこと。
最近思う。
麦を食べることこそ、一番大切なんだねって。
母を見て思う。父を見て思う。
彼らは麦を食べてきた。
すごいなって思う。
彼らは自分の麦はおいしくないとは思っていないと思う。
だからすごい。
うらやましい。
日々の麦を食べ、季節の変わりを感じることの出来る素晴らしさ。
そう何気なく感じられることこそ素晴らしい。
こう感じられるようになった時点で、体が変化してきているのだと思う。
そう…日々の麦がおいしく感じられるようになったら、本物だと思う。

麦はおいしいはずなんです。