大野山麓窯だより 《窯焚き2日目》

6月11日(土)
昨夜は、嵯峨根さん、早川さんと僕で窯を焚いていましたが、
朝早く、瀬野さんと欧陽さんが朝食を持ってきてくれました。

その後、たくさんの方が応援に来られ、大変賑やかでした。

窯の温度は1時間に36度ずつ、順調に上がっていきます。

ところが午後4時ころ、突然窯の温度の上昇が止まりました。
どうして??と皆で首をかしげるうちにも、
火や煙が逆流してきて、薪を焚けなくなってしまいました。

原因はなんだろう、薪?焚き方?窯の構造?
どこかが詰まっているのではと思いましたが、窯の中ならアウトです。
皆真っ青、

そうこうするうち、50度近く下がり、このまま終わりかと皆覚悟しましたが、

思いついたのが煙突の、火の粉防止ネット、
これかも,、と思い煙突のトタンを解いてみると、

なんと、ネットが煤で目詰まり!
これを取ると一気にもとの状態に戻りました。

原因がわかって、皆、ホッ。 笑顔の戻った私です

薪の量はたくさん準備しているのですが、
乾燥した上質の薪が少ないかなと思ったので、これから温度が高くなった時の念のため、新しい薪を急遽仕入れました。

いつも薪を作ってくれている近くの森本さんの所から、
皆で積み下ろしをしている所です。

これで一安心です。 (でも、じつは・・・・)

食事は各自持参ですが、
夕食は趙さんが焼きそばをたくさん作ってくれました

上手かったこと!!

夜に入っても順調、
交代で、窯の面倒を見ました。

弥吉、水田さんが夜遅くまで、
畑谷、阿部、中村、張さんが朝まで見てくれました。

8時ころに、近くのホタルのポイントにも出かけました
条件が良く、結構見ることが出来ました
(2匹捕まえ、上の池に放しておきました)