16日(月)に窯を見に行った友人から電話がありました。
「薪をカバーしていた鉄骨とシートが吹き飛んでるでェ」
「エーーー!!」
早速翌日17日に窯場に行ってみるとこんな様子、
風にそっくり持ち上げられて後ろに裏返し。
去年は台風でも飛ばなかったのに、
昨日は風が強かったらしい、
まあ、見事に飛ばされたもんです。
戻してもまた飛ばされるかも知れないので、
物も古いし、この際解体しかないと決め作業に取り掛かりました。
サンダーで鉄柱の切断をしています、
オレンジ色の火花が花火のように出て、結構危なくて、面白い。
あともう少しです、
頑張ってる恵子先生、
寒そうでしょう、風も強いし、時折みぞれの中の作業でした。
翌日18日(水)も行って続けて作業、
薪を少し積みなおし、上にシートと買ったトタンを被せて重しを乗せ、完了。
結構きれいになりました。
こうしておくと、風通しもよく、薪が乾燥しやすいのです。
すべて終わって、コーヒーを一杯、
積雪は消えていましたが、今日は空から時折雪がちらつきました。
息を大きく吸うと、頭の中まで清涼な空気が入り込み、キーーンときます。
この感覚、寒い野外で遊んでいた子供の頃を思い出しました。
気温計を見ると、−4℃。 どおりで冷える、
冬の窯場もいいもんですよ。[ 更新日時:2006/01/19 00:50 ]