2005年4月25日、兵庫県尼崎市の久々知で
JR宝塚(福知山)線列車事故が起こりました。
106名の乗客(と運転士)が亡くなり、562名の方が、
こころ、からだに怪我をされました。
通勤・通学者が殆どだったこの事故は、
大規模宅地開発とともに発展したこの沿線に、
大きな影響を与えました。
事故から一年の時に、被害者(遺族、負傷者など)、支援者、
市民ボランティアで、周年のメモリアル行事を実施するべく、
実行委員会を立ち上げました。「思いをつなぐ連絡会」は、
その実行委員会の名称と活動を表しています。
また、今年は、「4・25あの場所を忘れない」として、
社会全体でこの事故を考え、真の安心・安全な公共輸送機関の
実現を願って、4月27日に第1回ワークショップを
尼崎で開催しました。
このブログでは、そのワークショップの活動について
記していきたいと思います。