「市民事務局かわにし」では、毎月1回、
誰でも参加できる「大人の井戸端会議」、
「つながりカフェ」をやっています。
昨日で、第39回目、久しぶりの大入り満員!
“ふかいい〜”話もしつつ、いろいろな話をして
2時間を過ごしました。
きのうは、「遠来の客アリ」で、三重県松阪市から、
ナント4時間もかけてお越しくださった方がお二人、
また、名古屋は南山大学の学生さんがお一人、
お隣のまち、伊丹市からは大挙して8名、
久先生の近畿大学の院生がお二人、
そして、久先生も入れて、いつもの地元組(?)が8名、
総勢、21名でした。嬉しいことですね〜!!!
印象に残ったこと、いくつか・・・。
●【自分のまち、足元って、案外、見えない】
「慣れて」「あたり前」になっていることに
別のポイントから光をあてると、違った色に
見えることもある・・・。
神戸生まれのライターも、そりゃ〜、生まれたまちの
良さが、今住んでないからこそ見えてきますょ・・・。
●【「まちづくり」に入る時は「歴史」から】
なぜならば、歴史は一つだからだと・・・。
未来を語るところから入ると、たくさんありすぎて
まとまらなくなるとのこと(久先生)
そのまちの歴史を知ることで、まちを
愛する気持ちが湧いてくる!と・・・。
●【「古さ」と「新しさ」の共存のポイントは?】
古いものも遺したい、一方、再開発も必要、
じゃあ、どのあたりで折りあいをつけていくのか?
かねてからの疑問でした。
それについては、地元からどれだけ「お金」を出せるか?
地元の人が、自分のことだけ考えるのではなく、
どれだけ「思い」を持ってお金を出すか?なのだそう・・・。
最後の方で、当法人、昨年度の「まちづくり景観
ワークショップ」の成果物、ニューズレターや
学生さんと一緒につくった「まち歩きマップ」を
見ていただき、「やっぱり歩かんとねぇ〜」という話に
なっていました・・・。
どんなに世の中がハイペースになっても、
人間の生まれ持ったテンポは、そう簡単には変わらない。
「歩く」って基本、大事なんですね〜。
車族のライターは、反省しきり・・・。(^_^;)