貴方は何を考えながらお家の設計をしているの?って言う質問を受けたことがあります。

私の場合、設計する時、守んなくちゃいけない基本は崩さず、その中で如何に自分の設計ができるか・・を考えながらプランニングを進めています。

それでは守らないといけない基本とは何でしょう?
いくつか上げて見ました。

(%エンピツ%)設計する上で大事にしていること(%エンピツ%)

①自然の景観に対して違和感がない家
②時が経つにつれ味わいが感じられる家
④庭は家の一部
⑤開口部は光を美しく表現する
⑥構造計画に無理のない家をつくる
⑦照明器具やカーテン、ブラインド、家具などは家に合うモノを選ぶ
⑧外観はシンプルに、内部は質の高い空間に
⑨収納はたっぷりとる
⑩設備に頼りすぎない
⑪家は自然素材でつくる
⑫敷地全体を設計する

これらの基本を出来るだけ崩さないで、御施主さんのご要望を整理しながら、より良い組み合わせやアイデアを出して行きます。予算的なことや敷地が持っている雰囲気、
これらに謙虚に耳を傾け、ベストな答えを探していきます。

設計という仕事は、決して設計者だけで頑張れる仕事ではありません。御施主様、施工者の方、職人さんなどいろんな人の協力があってはじめていい家が出来ると思います、共同作業ですね。人と人のつながりが大事です。私がお金出すんだから・・では決していい家はできません。

ところが最近はお互いの信頼関係が希薄なまま仕事を進めることもあり、後でトラブルの原因になる事がありますので、注意しなくてはいけません。

あなたは守らなくてはならない基本を守って家づくりしていますか!