他愛もない独り言 ♪とある電車の風景で♪

夜9時過ぎの南海電車。
市内からの帰宅ラッシュがまだ終わらない車内のなかで、
ベビーカーの中の赤ちゃんとその隣におそらくお仕事帰りと見られる女性。
ほぼ満員電車にも関わらず、愛想を振りまく余裕の赤ちゃんと、慣れた感じのその女性。お母さんだろな・・・

・・・職場の近くに預けてるんだろか。
・・・今日はたまたま電車帰りなのかな。
・・・実家にでも預けた帰りなのかしら・・・

なぁんて、
ほんとにおせっかい。
暇な車内で全くの他人が、
人のあれやこれや想像して、
全く・・・ほんとにほんとに失礼しました。

いや、でも、
最近ちょくちょくそんな風景に出くわすことがあり、
先日はスーツ姿(お父さん??)のおそらくお仕事帰りの男性が、
ベビーカーの赤ちゃんと一緒に乗ってたなぁ。

全くの想像だけど・・・
職場や保育園が、遠くにあるんだろな・・・

そんな風景を見ながら、
職場復帰を機にひろばを巣立っていった(もちろん巣立たないといけないわけではないですよ。念のため・・・)何人かの利用者さんのことを
思い出した。
『職場まで1時間半かかるからね・・・』
『保育園近くで見つからなくて、当分は車で送迎になるわ・・・』
などなど、
新しい生活の『距離感』に不安を抱えて出発していったなぁ・・・
元気に日々『距離』と格闘してるのかしら。
もう、慣れたのかしら。

職場にしろ、
保育園にしろ、
毎日のこと。

近いに越したことはない。

車内で見たお仕事帰りのお母さんやお父さんも
近いだけで、随分、日々楽に送ることができるのかも。

でもでもなぁ〜、現実なかなか
すべての面の『近さ』って、実現できないよなぁ〜。
狭い大阪にもかかわらず、
やっぱり何かと距離があるよなぁ〜。

むっちゃ
『ベタな結び』だけど、

ドラえもんが、この世に存在したら、
一家に一台?!
『どこでもドア』をお願いしましょうか。