ふらっとスペース金剛に関わる以前の私にとっては、電車で１時間の場所にでかける事は『旅』だった。
子どもの手をひくこともなく、予測不可能は方向に飛び出す子どもを追いかけることもなく、電車に１人で乗り、自分の歩幅とスピードで街を歩いた時の感動を今でも時々思い出す。
移動するときはプチ家出？！というような子どもの荷物を持ち、オシャレするパワーもなく（今でもないけど＾＾；）、美容院に行く行為を忘れ、授乳中は薬を飲む勇気が持てず病院にも行かず気合い治療ばかり。あれるぎっ子の病院通いはよくしたなあ。
びよういん。
びょういん。
響きはよくにてるけど・・・えらい違い。
そんなママの思いをとてもよく理解してくれ、「私たちは子育てをするのに『指導』がほしいわけじゃない！「支援」がほしいんです！」という私の声に共感してくれたNPO法人キッズぽてとの代表Sさんが理事にさそってくれたのは５年前。
阪急電車の乗り換えを何度も間違えながらも、おでかけも慣れてきた。