ここ数年、地域で、食育をテーマにした活動をしている。
今、子どもたちの食が心配。
寝る時間は遅くなり、朝も起きにくい。
朝、お腹はすかないし、ついつい簡単にすませるか、何も食べずにそのままの子も。
おやつは、いつでも手に届くところにあり、お陰で なかなか お腹もすかない。
体をいっぱい使うことも無いのに、カロリーたっぷりの生活。
ダイエットをしたいといって、成長期の子が、食事制限をしたり、
口当たりのよい甘いジュースやおかし、
それをあたえる大人の食に関する価値観や意識が、
自分自身の、そして子どもたち自身の体を蝕んでいっていることへの自覚はほとんど無い。
中には、朝ごはんが用意されていない家庭も結構ある様子。
大人の意識を変えるのは大変。
せめて、子どもたちの エンパワメントに むけた活動は出来ないものかと思う。
昨日、そんな話を地域の仲間たちと はなしあった。
子どもたちか゛自分で食事をつくる きっかけづくりもしたい。
そんな なかで出てきたのが、おにぎり。
幼稚園の子どもたちや低学年の子どもたちには、ラップで、
中・高学年の子どもたちには、手で結んで・・・・
昔と違って、おにぎりの具もいろいろ。
いろんな具材を用意して、自分風のおにぎりに挑戦してもらおうかと・・・
そんなことをしながら、
朝ごはんの大切さや、体を大切にすることへの 気付きを得てもらえたらいいなあ
などと・・・・
思いは、めぐっている。