アンクルンがやってきた

「インドネシアの島々の布」展に併せてインドネシアの楽器を展示しました。特にアンクルンはインドネシア西部で使われる竹の楽器で、揺らすと快い澄んだ音がカラカラと響きます。

この演奏や音が脳梗塞に効果があるということで音楽療法にも使われています。

手で一個づつ揺らして大勢で奏でるときと、写真のように音階ごとに吊るして一人で演奏するときもあります。大阪万博でこの楽器に魅せられて収集を重ね「世界伝統民俗音楽・芸能・楽器資料館まで作ってしまった立田雅彦さんにお借りしました。

前述のように明日12日1時15分より立田さんに演奏していただきます。特に後半ではインドネシア総領事にも演奏に加わっていただく予定です。

メインはギャラリートークですが、前後の演奏会も見ものです。ただし、あまりにも寒い時期なので立田さんには来月2月15日午後1時と2時から再度「竹の楽器 アンクルン演奏会」をしていただくことが決まりました。ぜひ、お聞きにおいでください。