新しい展示・・姫路の革細工

弥生3月を迎え、当館の展示室はすっかり様変わりしました。ブランドバッグがはやりですが古代から姫路は白なめし革の産地として知られ、広重の浮世絵にも登場します。

さて、展示室でいきなり目を惹くのは牛1頭分の白なめし革です。そしてそれを加工して作られた文庫や札入れ、衝立など館内には130点におよぶ作品が勢ぞろいしています。

これまでの収集の成果と最近寄贈になった革の製品でグーンとコレクションに厚みがでました。こうした作品をじっくりご覧頂き江戸や明治の職人の技に触れてみてください。