日本刀取り扱い実習

朝からからりと晴れた小春日和に恵まれ、竹林越しの緑の光がきらきらと輝いています。朝から日本刀の取り扱い実習にはたった10日ほど館内の張り紙だけで募集したイベントに7人の方が参加しました。

日本刀が世界で唯一、刃物でありながら美術品として鑑賞の対象であること、刀と脇差、短刀の見分け方、刀の歴史など短い時間でしたが充実した内容のお話でした。

その後、刀を取り扱う作法、手入れの仕方など基本を学びました。実際の刀を一人ずつ持って打ち粉をふったり目釘をぬいたりしました。

参加者の一人が持参された正宗写しの短刀も教材に、一人ひとり持たせていただき鑑賞の方法も学びました。

終了後は会場で展示の説明もしていただきなかなか有意義な実習会となりました。