エクセルのドキュメントの回復機能とは
Excel 2002以降のバージョン では、作業中に予期しない強制終了が発生した後に、Excel を起動すると、自動的にファイルのエラーが分析され、自動的に [ドキュメントの回復] 作業ウィンドウが表示されます。
保存できないまま終了してしまったファイルが、自動保存されていた場合は [ドキュメントの回復] 作業ウィンドウで再度ファイルを開くことができます。
ただし、データやファイルを回復できない場合もあります。
[ドキュメントの回復] 作業ウィンドウには、下記の図のように回復したファイルの一覧が表示されます。回復したいファイルが表示されている場合は、[ドキュメントの回復] の任意のファイルをクリックします。
ドキュメントの回復機能を使用するためには、自動保存を有効に設定する必要があります。ファイルのデータは、ファイルが最後に自動保存機能で保存されたときのものです。手動によるファイルの保存やバックアップが必要なくなるわけではありません。