最新話題: DNA鑑定とその精度は

DNA鑑定とその精度は

DNA鑑定とは、DNAの多型部位を検査することで、個人識別するために行う鑑定で
ある。犯罪捜査や、親子など血縁の鑑定に利用されている。

1990年に栃木・足利市で起きた幼女殺害事件で、有罪の決め手になっていたDNA鑑定が、
最新の鑑定で「シロ」と出た。

事件すでに時効だ。

当時DNA鑑定は個人を特定する最新の技術で、精度は100-150人に1人。新技術による初
の確定事件として話題になった。
警察は精度の低いこの鑑定を信じきって、犯人に仕立て上げたのか?

警察庁は19日、全国で実施しているDNA鑑定に、飛躍的に個人識別精度を向上させる
検査試薬を導入することを決めた。
個人のDNA型の記録が増え、型の組み合わせが別人と一致する確率は現在の約1億8000
万人に1人から約77兆人に1人になるという。

本当なら、これですべて犯人が特定できるのか?