3人乗りが解禁された、その自転車って安全なの、その検査は?
幼児2人を乗せても「合法」となる新型の「3人乗り自転車」が7月解禁された。
あちこちで、試乗会が開かれているが、慣れもあるが、評判は良さそうにないな!
新型車(約4万円〜9万円)は、前輪が小さくバランスを取りやすい特徴などが
説明されている。
安全性は分かるが、こんな高い自転車を誰が買うのだろうか??
公安委員会は7月から規則を改正し、強度や安定性、ブレーキ性能など6項目の
安全基準を満たした自転車に限り、3人乗りが認められる。
基準を満たさない自転車では、2万円以下の罰金か科料となる。
7月1日から、一定の安全基準を満たした新型車に限り、幼児2人が同乗できる
「自転車3人乗り」が解禁された。
なんと!! その新型車の認証などに関係する六つの公益法人のうち5法人に
計15人の旧通商産業省や警察庁などのOBが天下っていることが分かった。
そんな公益法人があったのか、作ったのか? すぐ天下りだ!
自転車協会にはOBはいなかったが、製品安全協会には旧通産省OBが常勤で
2人。
二つの検査機関にも旧通産省を中心に7人が天下りしていた。
また、3人乗りを認める新型自転車の仕様を決めるにあたり、安定性や転倒時の
衝撃などを調査研究した財団法人日本交通管理技術協会には、警視総監経験者
を含め警察庁OBが5人。
財団法人日本自転車普及協会の役員には、旧通産省と警察庁OB計3人が就任
していた。
なんと業界と役人が二人三脚で牛耳っとるぞ!